ハニカムシェードが気になる。
遮光性や断熱効果はどうなんだろう?
おすすめのハニカムスクリーンが知りたいな。
こんな人のための記事です。
我が家では、ニチベイのハニカムスクリーン『レフィーナ』のツインスタイルを購入し、使用しています。
この記事では、ハニカムスクリーンが気になっている方へ向け、
カーテンをやめ、ハニカムスクリーンに変えたことで、良かったこと悪かったことを書いています。
ご参考にして頂けたら幸いです😊
ハニカムスクリーンのハニカムとは、英語で『honeycomb』と書き、意味は『蜂の巣』です。
スクリーンの断面が、六角形の蜂の巣型の構造になっているので、ハニカムスクリーンと呼ばれています。
ハニカムスクリーンは、ハニカムシェード、ハニカムブラインド、などメーカーにより呼び方が異なりますが、機能としては同じものになります。
- ニトリは、ハニカムシェード
- イケアは、ハニカムブラインド
- タチカワブラインドは、ハニカムスクリーン
- トーソーは、ハニカムスクリーン
- ニチベイは、ハニカムスクリーン
小窓はシェード
大窓はスクリーン
として表記されているイメージです😊
この記事では・・
こんな機能を探している方にオススメです!
- おウチ時間が好き、室内空間を快適にしたい
- なるべく冷暖房を使わず節約したい
- 窓をミニマルでおしゃれにしたい
住宅購入や引っ越し時には、必ず検討したい家具です❗️
お部屋が快適になる上、スッキリ見える😊
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3個のデメリット
ハニカムスクリーンについて
良くない点をご紹介します。
① ハニカムスクリーンは結露する?
冬季は結露対策が必要
ハニカムスクリーンは、蜂の巣形状のスクリーン内部に空気層があるため、断熱・遮熱性能が高く、室内を快適に保つ効果があります。
特に夏季は、太陽の陽射しを和らげるスクリーン性能と、ハニカムの空気層による遮熱性能で、快適に過ごすことができます。
しかし、
ハニカムスクリーンの課題は冬季にあります。
それは、結露です。
結露対策を考えるとき、重要なことは、結露がなぜ起こるか?を知ることです。
日本サッシ協会という一般社団法人のHPに、結露の仕組みと対策が分かりやすく書かれていたので、引用します👇
結露は防げない❓
室内外の温度差、室内の湿度など、環境条件の影響により、断熱サッシや複層ガラスを使用していても、季節を問わず自然現象として窓ガラスやアルミ部材に結露が生じる場合があります。
結露とは❓
空気中には水分が水蒸気の状態で含まれており、これを湿気といいます。
空気の性質として空気中に含むことができる水蒸気の量(飽和水蒸気量)は、温度によって変化します。
暖かい空気は水蒸気を多く含むことができますが、冷たい空気は少ししか含むことができません。
この水蒸気を含んだ空気が冷たい物に触れると過飽和状態になり、含まれていた水蒸気が水滴となって冷たい物の表面に現れます。
この現象を結露といいます。
一般社団法人日本サッシ協会より
つまり、
室内の湿気が、冬の冷たい窓で冷やされることで水滴が発生し、結露という現象が起きるということです。
結露が発生する温度と湿度の関係
結露が発生し始める温度を露点といい、下図の湿り空気線図で求めることができます。
たとえば、温度20°C、湿度60%の空気は、湿り空気線上の交点Aで示されます。
この空気を冷却すると飽和状態(湿度100%)のB点に達し、露点温度は約12°Cとなります。
これ以下の温度になると結露が発生し始めます。
一般社団法人日本サッシ協会より
つまり、
交点Aが、人が快適に過ごせる室内環境(室温20℃・湿度60%)。これが、外気に冷やされた窓付近では、温度の低いB点・C点となり、結露が発生することになります。
引用したグラフから分かることは、人が快適に過ごせる温度・湿度と冬季の外気温には差分が生じるので、結露は必ず発生してしまうということです。
快適な室内環境と結露は、トレードオフ。
結露の仕組みを理解すれば、無くすことが出来ないことが分かります😥
どちらを優先させるか❓の選択ですね😊
結露の発生を抑える対処方法
結露しにくい環境条件にすることにより、結露の発生を抑えることができます。
結露対策①
湿気を含んだ空気を換気して排出する
- こまめに換気する
- 調理中は換気を行う
(調理後もしばらくは換気)- 入浴中は換気を行う
入浴後は浴室ドアを閉めて換気する- 室内に植物を置いている場合はこまめに換気する
- 就寝前に一度換気する
結露対策②
水蒸気の発生を抑える一般社団法人日本サッシ協会より
- 洗濯物の室内干しを控える
- 加湿器の過度の使用は控える
- 冬の時期は水蒸気が発生しないエアコンや電気ストーブ、密閉型の暖房機を使用する
- 入浴後はお風呂のフタを開けっ放しにしない
結露の仕組みと対策について、前置きが長くなってしまいましたが、結露の知識を踏まえると、ハニカムスクリーンが結露の原因になるわけではないことが分かります。
ハニカムスクリーンのデメリットとして結露を上げましたが、ハニカムスクリーンだから結露しやすいわけではなく、どのような室内設備であっても、室内が快適な湿度で、低い外気温と室温に温度差がある冬季の環境では、結露は無くなりません。
その上で考えられるハニカムスクリーンの結露対策は、冬季はスクリーンを少し開けるです。
ハニカムスクリーンの下部を少し開けることで、窓とスクリーンの間の空気を換気し、湿気と冷気を循環させることができます。
つまり、室内環境を少し犠牲にして、結露対策を優先させるということです。
快適な室内環境と結露が、トレードオフである以上、結露対策を優先させるのであれば、室内環境を犠牲にしなければなりません。
当たり前の帰結となってしまいましたが。。
まとめると、
ハニカムスクリーンのデメリットは、夏季は快適だが冬季は課題ありです。
夏季は性能を十分に発揮できるので、快適な環境を得られますが、結露対策を優先させる冬季には性能を十分発揮できないため、快適な室内環境を少し犠牲にしなければならない点をデメリットとしました。
② ハニカムスクリーンは洗えない
ハニカムスクリーンは、カーテンのように洗濯や水拭きをすることができません。
お手入れ方法は、ホコリを取る程度なので、清掃らしい清掃ができません。
日頃のお手入れは、きれいなハンドモップ等でホコリを取り払ってください。
※ ホコリを取り払う際は、力を入れすぎると商品を傷める場合がありますのでご注意ください。
汚れた際は、すぐに乾いた布で吸い取るか、水を固く絞った布で軽く拭き取ってください。
スクリーンは特殊加工しているため、折ったり曲げたりするとシワや跡が残る場合がありますので取扱いには十分注意してください。
また、水拭きすると変色する恐れがあるため避けてください。
Nichibei公式HPより
基本的には、お手入れ不要とも言えますが、一年に一度くらいは気持ちよく掃除したいものです😊
ハニカムスクリーンは、掃除したくてもできない(簡単な清掃しかできない)点をデメリットとしました。
③ 採光と眺望が無くなる
ハニカムスクリーンは遮光を目的としているため、スクリーンを下ろしている間は、眺望がなくなり採光もできません。
下の画像は、ニチベイのココン(不透明生地)というシリーズのハニカムスクリーンです。
我が家では、寝室はオストルという遮光生地、リビングはココンという不透明生地のハニカムスクリーンを使用しています。
スクリーンを下ろしている間は、外の様子がわからないくらい眺望がなくなり、採光もできません。
そのため、冬季は天然の暖房である陽光を取り入れるためには、スクリーンを上げておく手間があります。
夏季と冬季で使い分けが必要になります。
ハニカムスクリーンは遮光を目的としているため、スクリーンを下ろしている間は、眺望がなくなり採光もできない点をデメリットとしました。
ハニカムスクリーンで遮光と採光・眺望を両立する方法は、ツインタイプを導入することです。
我が家では、ニチベイのハニカムスクリーンのツインタイプを使用しています。
ニチベイのツインタイプでは、3つのスクリーン生地から2つを選ぶことができます。
- 遮光生地(オストル)
- 不透明生地(ココン)
- シースルー生地(シュピエ)
ツインタイプを使用することで、季節や天気、状況に応じて窓とスクリーンを可変することができます。
我が家では、
- リビングルームには、
不透明とシースルーのツイン - 寝室には、
遮光とシースルーのツイン
と、部屋の使い方に合わせて、生地を採用しています。
夏季の日中の遮光や夜間の視界を遮ること優先する場合、オストル(遮光生地)やココン(不透明生地)を使用します。
外から中の様子が見えず、遮光にも優れています。
視界を遮りつつ、採光を取り入れたい場合、シュピエ(シースルー生地)を使用
少し外の様子が見える、レースのカーテンと同様の視界です。
また、ツインタイプのハニカムスクリーンは、それぞれの生地面積を可変できるので、屋外と室内の状況に合わせて、好きな位置でスクリーンを固定することができます。
ツインタイプのハニカムスクリーンを使用することで、デメリット③採光と眺望がなくなる課題を解決することができます。
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ハニカムスクリーン
3個のメリット
ハニカムスクリーンについて
良い点をご紹介します!
① 冬は暖かく、夏は涼しい
ハニカムスクリーンの最大のメリットは、高い断熱・遮熱性能により、おうちが快適になることです
特徴である蜂の巣構造のスクリーン内部に空気層があることで、屋外と室内の温度差を和らげ、室内が快適になります。
Nichibeiの公式HPによると、ペアガラスという前提条件の上で、スクリーンなしの状態からハニカムスクリーンを取り付けることで、
- 断熱性能は、47%向上
- 遮熱性能は、56%向上
するとのことです。
実感としては、冬は結露対策をしている為、断熱性能の恩恵はあまり得られていませんが、夏の遮熱性能はかなり高いと感じています。
夏は、陽光と外気の熱をしっかり遮ってくれます😊
ハニカムスクリーンは、特徴である蜂の巣構造のスクリーン内部に空気層があることで、屋外と室内の温度差を和らげてくれます。
冬は暖かく・夏は涼しい、室内が快適になる点をメリットとしました。
② 省エネ効果で、電気代を節約
ハニカムスクリーンは、夏は遮熱効果・冬は断熱効果が高いので、エアコンなどの冷暖房機器を使用する時期を遅らせることができます。
また、エアコンを稼働させる場合にも、屋外と室内の温度差を和らげる緩衝材となってくれるので、エアコンによる快適な室温の維持に、補助的に性能を発揮します。
電気料金が上がる昨今、なるべくエアコンを使わず省エネに努めています😊
ハニカムスクリーンは、遮熱・断熱効果が高いので、エアコンなどの冷暖房機器をあまり使わないで済みます。
また、冷暖房器具を使用する場合は、快適な室温の維持にも性能を発揮します。
省エネ効果により電気代を節約できる点をメリットとしました。
③ 窓をミニマムでおしゃれに
ハニカムスクリーンは、窓枠内に納めることができます。
カーテンとは違い、見た目がとてもスッキリします。
リビング全体をすっきりミニマルにしたかったので、スクリーン・窓枠・壁紙・巾木など、すべて白で統一しています😊
ハニカムスクリーンは、窓の雰囲気をミニマルでおしゃれにできる点をメリットとしました。
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まとめ
今回は、ハニカムスクリーンのレビューを紹介しました。
こんな機能を探している方にオススメです!
- おウチ時間が好き、室内空間を快適にしたい
- なるべく冷暖房を使わず節約したい
- 窓をミニマルでおしゃれにしたい
住宅購入時には、必ず検討したい家具です❗️
お部屋が快適になる上、スッキリ見える😊
多少高価でも、長期で見ればコスパの良い投資になります。
ポイントの貯まるネット購入がお得です👇
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当ブログでは、
『おウチを彩るモノコト』
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ミニマルで心地よい、自分らしい生活を実現する暮らしの道具や家電、サービスをご紹介しています❗️
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