東京から新潟へ、3泊4日のキャンプ旅の記録をご紹介します😊
我が家は、2021年の春から家族でキャンプを始めました。
全くの初心者からキャンプを始め、その魅力にハマり、今回、初めてキャンプ旅を行いました🏕
過去3回のキャンプ経験を経て、少しずつ道具を揃え、ファミリーキャンプにも慣れてきたので、東京オリンピックがもたらした4連休を使い、少し遠出をしてみよう!ということになりました。
しかも、キャンプをしながら😅
この記事は、初心者キャンパー家族の初めてのキャンプ旅の記録です。
まだまだ経験の浅いキャンパー家族ですが、これからキャンプを始める方、キャンプ旅を計画している方にとって、何かしらの参考になればと思い、旅行記を記しておきます🏕
10分ほどで読み終わります。少し長いです。
今回のキャンプ旅の目的
今回のキャンプ旅行の目的地は、
日本海 です!
せっかくの4連休、特別な時間にしたいと思い、日本列島縦断の旅を計画しました🇯🇵
旅先でのさまざまな体験や現地での食事は、旅の醍醐味😊
旅の記録を順番にご紹介します❗️
旅の行程
- 総移動距離 800km
- 総移動時間 14時間
文字通り、日本列島を縦断しました😊
① 1日目
- 東京を出発し、一路新潟へ
- 大元太キャニオンで川遊びを満喫
- 温泉で疲れを癒やし、BBQで晩餐
朝7時に東京を出発🚗
1日目の目的地、大源太キャニオンキャンプ場を目指します😊
4連休初日の渋滞に巻き込まれつつ、群馬を超えて新潟入り。
渋滞を避けるために、もう少し早く出発しても良かったかもしれません。
出発時間は、次回への教訓になりました😊
谷川岳PAにて小休憩。
テラスが気持ち良いPAでした😊
GALA湯沢スノーリゾートで有名な、湯沢ICで関越自動車道を下車。
気分が上がります!
1日目にお世話になる、大源太キャニオンキャンプ場へ到着!
奥に見える建物が、キャンプ場の受付です。
荷物の搬入時は、写真手前の通行止め標識を抜き、キャンプ場内へ車を乗り入れすることができます。
乗り入れ可能時間は17:00迄なので、余裕を持って搬入すると良いでしょう。
初日は移動が長距離になるので、キャンプ場の常設テントに宿泊することにしました。
長旅なので、無理はしません😊
小さいサイズの常設テントを借りましたが、6人用テントなので十分な広さがあります。
家族4人で、ゆったり寛げました😊
炊事場やトイレは、全体にゆとりがあります。
トイレの入り口ドアがネットになっているので、風通しが良く清潔に感じました😊
キャンプ場内にはちびっこアドベンチャー(簡単なアスレチック)があります。
少し遊びたいときにちょうど良い遊び場でした。
宿泊の準備を整えて、今回の旅のメイン遊びとなる渓流へ😊
大源太キャニオンキャンプ場には渓流(20〜40cmくらいの水深)が流れていて、幼児でも川遊びをすることができます。
透き通る水の中を川魚がたくさん泳いでいます🐟
子ども達は、ごっこ遊びや水鉄砲で大はしゃぎ!
THE夏休み
最高の時間でした😊
渓流の下流には、大源太湖が広がっています。
川沿いを歩いて行くと、10分程度で湖に到着します。
流木や大きな石、ちょっとした滝など、自然の中を慎重に自力で進む姿に子供達の成長を感じました😳
小さな冒険が子供達を一回り大きく成長させてくれた気がします😊
お昼ご飯は、渓流沿いでお湯を沸かしてカップラーメン。
30℃を超える真夏日でしたが、川遊びで冷えた体にちょうど良かったみたいです。
川遊びの後は、長距離運転と川遊びの疲れを癒しに温泉へ♨️
湯沢温泉、駒子の湯へ行きました。
地元の方が多い、こじんまりとした共同浴場。
雰囲気が良く、ゆっくりできました😊
温泉の後は、地元スーパーのぐち湯沢ハーツ店へ。
キャンプ飯の買い出しです。
子ども達は車の中で爆睡でした😴
今回のキャンプ飯では、椎茸の炭火焼きが大好評😊
椎茸の旨味が溢れ、醤油を垂らすだけでも美味しく頂けました。
子供たちも丸かぶりして食べてくれました!
画像はチーズをのせて味変したものです。
1日目おわり!
② 2日目
- 大元太キャニオンを周遊散策
- 長岡生姜醤油らーめんを堪能
- 旅の宿で東京オリンピックを観賞
2日目の朝は、ハム&チーズのホットサンドで軽い朝食🥪
撤収作業をしたのち、またまた渓流で水遊びをしました。
上流にある橋の下は、流れるプールのようです。
大源太湖には周囲をぐるっと一周できる遊歩道が整備されています。
2kmくらいの行程で、それなりに起伏がありますが、3歳児でも楽しく散策できます!
子供達は、山道の冒険を全力で楽しんでいました🏃♂️💨
一度も抱っこをせがまなかった3歳児のひたむきな歩みに、成長を感じます😊
お昼ごはんは、2021年夏に開店したばかりの農家レストラン縁で頂きました!
キャンプ場の入り口、遊歩道の終点近くに立地しています。
お野菜を中心に地元食材を使用した郷土料理。
バイキング形式で、少しづつたくさんの料理を楽しめます。
肉厚のミニトマト、田舎味噌をつけて食べる冷やしきゅうりなど、お野菜がとても美味しかったです😊
地元の野菜をふんだんに使った郷土料理は、優しい味わい😊
食べ放題の新潟産コシヒカリと共に食が進みます❗️
2日目は、家族の体力を考え、長岡市の旅館に宿泊です。
長岡を選んだ理由は、長岡生姜醤油らーめんの名店『青島食堂』に行くためです。
宿は、エリア最安で探したところ、旅館竹花屋がヒット。
家族4人の素泊まりで、宿泊費用10,700円。
洗濯、乾燥機があって、24時間入れる家族風呂付き。
実家に帰ってきたような気分になる、落ち着いた旅館でした😊
夕ごはんは、念願の青島食堂へ。
東京の秋葉原にも食べログ百名店として支店がありますが、今回はその源流を訪問。
宿泊した旅館の目の前に宮内駅前店があるのですが、より美味しいと噂の曲新町店へ歩いて行きました。
生姜醤油らーめん、美味でした。。
生姜がほんのり効いた、王道の醤油らーめん。
歯応えがある柔らかいチャーシューも美味しかったです!
子供たちもいつも以上にたくさん食べていました😊
旅館に戻ってからは、東京2020オリンピックの開会式を観賞。
各国の入場シーンを見ているうちに夢の中へ💤
長男は1人、日本の入場シーンまで起きていたようです😳
旅の途中で見たオリンピック、記憶に残ってくれると良いなあ。。
2日目おわり!
③ 3日目
- 越のむらさきで長岡お土産を購入
- SnowPeak HEADQUARTES
- 寺泊魚の市場通りで海の幸を満喫
- 日本海の夕日を見ながら海鮮BBQ
天保2年創業、長岡藩時代より続く醤油造りの老舗『越のむらさき』を訪問。
歴史を感じさせる佇まいです。
お味噌とお醤油をお土産に購入し、次の目的地スノーピークヘッドクォーターズへ!
当初、旅の目的地にしようと考えていたくらい行きたかったスノーピークヘッドクォーターズに到着❗️
今回のキャンプ旅は、日本海をゴールにした日本縦断をテーマにしたので、キャンプグッズの購入の為だけに立ち寄りました。
とても開放的で気持ちの良さそうなキャンプ場。。
いつかキャンプをしに遊びに来たいと思います!
取置きをお願いしていた『 HDタープ ヘキサエヴォ Pro.アイボリー 』を購入。
初張りは、日本海の海風になびかせます❗️
ショートカットの女性スタッフの気持ち良い対応で、スノーピークがより好きになりました😊
スノーピークヘッドクウォーターズを後にし、次の目的地、寺泊お魚市場通りへ向かいます。
日本海の海岸沿いの道を進むと、突然とても賑やかな一角が現れます。
日本海の海の幸を堪能できる、寺泊魚の市場通りです。
種類豊富な海の幸が並ぶお店が連なっている、とても賑やかな通り。
4連休だった為、とても混雑していました。
道を挟んだ向かいには、広い無料駐車場があります。
色々目移りしてしまいましたが、夫婦ともに大好きな生牡蠣を頂く事に。
道沿いに椅子と机が並んでいて、食事ができるスペースがあります。
ぷっくりとした身、濃厚な味わい、贅沢な一品😊
子供達は、大好きな海鮮丼を頬張っていました。
奥に写っているズワイ蟹が刺さっている器は、番屋汁といいます。
魚介の旨味が染みる味わい。200円也。
キャンプ旅最後の晩餐の食材を購入し、海が見えるコテージ&キャンプ場へ。
3泊4日キャンプ旅のクライマックス、日本海の見えるキャンプ場に到着❗️
テントと購入したばかりのタープを張りました🏕
新潟キャンプ旅、最後の晩餐は、
- 海老と生タコのアヒージョ
- ハマグリとホタテの浜焼き
新潟の地酒と一緒に。。
新潟を満喫いたしました😊
焼きたてを一生懸命食べていたら、写真を撮るのを失念していました💧
3日目おわり!
④ 4日目
- 日本海を眺めながらコーヒーを愉しむ
- 越後名物の笹だんごで旅を〆
- 一路、新潟から帰京の途へ
朝は、日本海の風を感じながら、ゆっくりコーヒーを頂きました☕️
テントの撤収を行い、日本海に別れを告げます。
途中、坂田屋本店に立ち寄り、越後名物笹だんごを頂きました。
笹だんごも美味しかったのですが、次男が食べたいとせがんだ『おこわだんご』が驚きの美味しさでした❗️
塩味あるおこわと中に入っている甘い団子の組み合わせが絶妙な逸品。
渋滞を避けるため、お昼前に新潟を出発!
4時間半の行程を経て、無事東京に帰ってきました🚗💨
旅行費用について
総額 : 71,164円
7月ハイシーズンの4連休で、3泊4日の東京→新潟への家族4人旅行。
これだけ楽しんで、71,164円😳
格安だと思いませんか❓
某JTBの同日程・同人数の東京〜新潟旅行プランでは、250,000円〜300,000円くらいの旅費でした。
もちろん、旅行の大変さやサービスの質は違いますが、家族4人の満足度や達成感は大きかったと思います。
以前、某星のや軽井沢に家族4人で宿泊したことがあります。
今考えると恐ろしいですが、2泊3日で200,000円超。
至れり尽くせりの食事・宿泊・アクティビティ体験はとても素敵な体験でしたが、今回のキャンプ旅行の方が子供達もダイナミックに楽しめたようで、満足度や達成感の高い、価値のある経験になったと思います。
家族にとって、大事なことを再認識する旅行になりました😊
宿泊費は抑えつつ、旅のアクティビティや食事は目一杯楽しみたい❗️
というファミリーにとって、キャンプ旅行が最適です。
- 交通費:5,180円
- 高速道路料金
- お昼ごはん:0円
- 家から持参したカップ麺とビール
- 夕ごはん:6,872円
- 地元スーパーにて食材を購入
- 宿泊:8,400円
- 大源太キャンプ場の常設テント
- 温泉:1,250円
- 湯沢温泉駒子の湯
BBQ用に、地元のお野菜やお肉を購入。
新潟のクラフトビールや地酒も🍾
- 交通費:2,100円
- 高速道路料金
- お土産:3,085円
- 越のむらさきにて、お味噌と醤油を購入
- 朝ごはん:0円
- 前日に購入した食材でホットサンド
- 昼ごはん:3,700円
- 農家レストラン縁にてランチ
- 夕ごはん:1,800円
- 青島食堂にて生姜醤油らーめん大盛り2杯
- 2次会:1,000円
- アイスとビール🍺で東京オリンピック観賞
- 宿泊:10,700円
- 宮内駅前の旅館竹花屋
宿泊費を抑えたい場合、旅館の素泊まりがオススメです😊
ハイシーズンでも比較的価格が高くなりづらいので、旅費の抑制になります。
今回は4連休中日にもかかわらず、キャンプ泊と変わらない価格で宿泊できました。
- 交通費:5,000円
- ガソリンを補給
- 朝ごはん:400円
- パンと菓子旭屋にてコッペパンを購入
- 昼ごはん:2,750円
- 寺泊魚の市場にて、生牡蠣や海鮮丼を堪能
- 夕ごはん:2,700円
- はまぐり、ホタテ、生タコ、甘海老など
- 宿泊:7,000円
- 海が見えるコテージ&キャンプ
- 温泉:600円
- 道の駅国上てまりの湯
昼食、夕食、次の日の朝食とたくさんの食材を購入しましたが、総額5,450円!
うまい!安い!新鮮!
寺泊魚の市場は、海鮮好きには堪らないところでした😊
特に角上魚類は、価格が安く、種類が豊富でオススメです!
- 交通費:6,910円
- 高速道路料金
- 朝ごはん:0円
- カレー焼きそばでホットサンド
- 昼ごはん:1,717円
- 坂田屋本店にて笹だんごを購入
- 楽しみたいこと、食べたいものには、惜しまずお金を使う
- 最低限で良いことには、出費を抑える
旅行計画も日々の家計と同じ。
何事もメリハリが大事ですね
まとめ
我が家の3泊4日ファミリーキャンプ旅行、如何でしたでしょうか❓
太平洋 → 日本海 → 太平洋
無事、大きな怪我や事故なく帰ってくることができました。
与えられた寝床・食事・遊びではなく、自分達の選択で組み立てるキャンプ旅行は、自由度の高い遊びです。
子どもたちには、レゴやマイクラの如く、自然の中で自由に生活を組み立てる楽しさを感じて欲しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとう御座います😊
当ブログでは、
『旅&CAMP&遊びのモノコト』
と題して、
子供も親も楽しめる、旅やキャンプ、遊びに関するプランやモノをご紹介しています❗️
他の記事も参考にして頂けると嬉しいです😊
当ブログの紹介は、こちらのリンクより👇
当ブログ『暮らしのモノコト』について ファミリーキャンプ旅行記vol.1【東京→新潟へ3泊4日の初心者キャンパーの子連れ家族キャンプ旅】旅費71,164円、総移動距離800km【初めてのキャンプ旅(2021年7月)】 ファミリーキャンプ旅行記vol.2【東京→つくばフォンテーヌの森→富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジへ4泊5日の初心者キャンパーの子連れ家族キャンプ旅】旅費91,200円、総移動距離350km【2回目のキャンプ旅2021年8月】 ファミリーキャンプ旅行記vol.3【東京→カンパーニャ嬬恋へ2泊3日の初心者キャンパーの子連れ家族キャンプ旅】旅費65,968円、総移動距離450km【3回目のキャンプ旅(2022年7月)】