ラッセルホブスが気になる。
ケトルの使いやすさや耐久性はどうなんだろう?
コーヒーを淹れる用の電気ケトルを探しています。
湯量調節のしやすい、ドリップに適したものが良いな。
バルミューダのポットと迷う。
どちらが良いのかな?
こんな人のための記事です。
我が家では、数年前からラッセルホブスの電気ケトルを使用しています。
以前は、ティファールの電気ケトルを使用していたのですが、コーヒーをドリップをするときに湯量が調節しづらいことが悩みでした👇
ティファールのケトルは、安価でとてもコスパは良いのですが、コーヒを淹れることが多くなった我が家の用途には合わなくなっていました。
5年ほど使用していましたが、注ぎ口についているフィルターが2回目に壊れたことを機に、新しい電気ケトルを購入することに。
- 注ぎ口が長く細いドリップポット
- 和にも洋にも馴染む、おしゃれなデザイン
- 1リットル以上の大容量
- 長期間使える、高い耐久性
- 沸騰時間の早いハイパワー
以上の希望で検討した結果、ラッセルホブスの電気カフェケトルを迎え入れることにしました。
希望通りの商品で、キッチンのお気に入りです😊
毎日使用していますが、故障がなく耐久性も申し分ありません。
この記事では・・
こんな方にオススメです!
- ハンドドリップでコーヒーを淹れる
- デザインにもこだわりたい
- 朝の時間を時短したい
- 家族で1L以上の湯量が必要
- 多少高価でも長く使いたい
インテリアを選ばないクラシカルでお洒落なデザイン、シンプルな使いやすさ、故障しない耐久性、とても満足している電気ケトルです😊
参考にして頂けると嬉しいです!
後半では、番外編として、バルミューダ『ザ・ポット』との比較もまとめています!
Amazonのラッセルホブス公式ショップが最安の傾向です👇
5分ほどで読み終わります。
ラッセルホブスのケトル
2個のデメリット
ラッセルホブスケトルの
良くない点をご紹介します。
① ステンレス製の表面が高温になる
ラッセルホブスのカフェケトルは、ステンレス製なので、沸騰時の表面温度は、約70℃の高温になります。
ティファールのような樹脂プラスチック製とは異なり、ポットの表面温度が高くなります。
小さなお子様がいる家庭では、扱いに注意が必要です。
我が家にも幼児が2人います。
ケトルだけでなく、キッチンには危険な道具がたくさんあるので、そもそもキッチンには入れないようにしています。
ステンレス製の特徴として、表面温度が高くなるので、子どもの居る家庭では注意が必要になる点をデメリットとしました。
② 価格が若干高い
ラッセルホブスのカフェケトルは、ティファールやニトリなどの一般的な樹脂製の電気ケトルと比較すると若干価格が高めです。
バルミューダよりは安いですが、ティファールよりはお高めです。
- 価格帯・機能・デザインの簡単なまとめ
ティファール | ラッセルホブス | バルミューダ | |
価格 | ◎ 3,000〜4,000円 | ◯ 7,000〜8,000円 | △ 12,000円〜 |
機能 | ◯ 樹脂製 | ◎ ステンレス製 | ◎ ステンレス製 |
デザイン | △ 三角口 | ◎ ドリップ形状 | ◎ ドリップ形状 |
価格帯は、実勢価格を表記しています。
バルミューダは価格が落ちることがないので、基本定価販売をしています。
ラッセルホブスとバルミューダの比較については、記事の後半で番外編として詳述しています。
機能性やデザインに合わせて、一般的な樹脂製の電気ケトルと比較すると価格が若干高い点をデメリットとしました。
ラッセルホブス電気カフェケトルの現在の価格はこちらから確認できます。
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ラッセルホブスのケトル
7個のメリット
ラッセルホブスケトルの
良い点をご紹介します!
- 鏡面磨きのクラシカルなデザイン
- 繊細なドリップができる
- 広い間口でポット内部まで洗える
- カップ1杯、55秒の高速沸騰
- 高い自然保温力で電気代を節約
- シンプル設計で使いやすい
- 空焚き防止・オートオフで安心
① 鏡面磨きのクラシカルなデザイン
ラッセルホブスの電気カフェケトルは、キッチン、ダイニング、リビング、和室、どんな環境においてもインテリア映えします。
我が家のインテリアテーマは、
『和モダン』
白と木目を基調としたキッチンにも違和感なく馴染みます😊
2005年、海外ですでに主流であった電気ケトルは、日本で使うにはサイズが 大きく、注ぎにくいなどの理由から、JAPANオリジナル商品として開発に着手しま した。
2017年には「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞したほか、 製品を評価する情報誌でも高い評価を得ています。
また、この商品は、新築祝いや結婚祝い、あるいは日頃の感謝の気持ちを込めての、親族や友人へのギフトとして用いられることが多い商品です。
私達が何より嬉しいのは、カフェケトルが大切な人へ受け継がれていく事です。
Russell Hobbs 公式HPより
長年変わらず存在し続けるプロダクトは、デザインだけでなく実用性も兼ね備えている場合が多いです😊
長期間に渡り変わらない完成されたデザインで、インテリアを選ばない点をメリットとしました。
② 繊細なドリップができる
ラッセルホブスの電気ケトルでは、いっきにお湯を注ぎたい場合も、繊細なドリップをしたい場合も、どちらにも対応できる設計となっています。
「湯量の調整がしやすい電気ケトル」を最大の特徴として開発を進め、当時世界でも珍しい長い注ぎ口を採用しました。
ストローのような細長い注ぎ口の電気ケトルが多い中、根本は太く先端にかけて細くなっていく形状は湯量を調整しやすく、ピンポイントに狙った位置にお湯を注ぎやすくなっています。
また、注ぎ口先端は液だれしにくい形状で、本体の下部に注ぎ口付け根を取り付けることで、少しの傾きでも湯が出るよ うになっています。
これらの構造によって、「コーヒードリップは繊細に、紅茶をジャンピングさせる時は勢いよく」注ぐことができます。
このカフェケトル独特の注ぎ口形状は加工が非常に難しいため、職人が手作業で行っています。
Russell Hobbs 公式HPより
根本は太く、先端は細い形状の電気ケトルはあまり見ないので、気に入ったポイントでもあります。
我が家では、夫がハンドドリップでコーヒーを淹れます。
また、夏に作る麦茶やカップ麺を作るときには、家族分たくさんのお湯が必要になります。
他にも、友人や親類などの来客時にもたくさんのお湯を沸かすことがあります。
- 繊細なドリップができる
- 大量の湯をいっきに注げる
これらの用途にラッセルホブスの電気カフェケトルがぴったりでした。
我が家の生活では、1.0Lのケトルが最適です😊
サイズが大きいと感じることはありませんし、容量が足りないと思ったこともありません。
ラッセルホブスの電気カフェケトルは、4人家族に必要十分なケトルでした。
ラッセルホブスのカフェケトル独特の設計で、大量の湯をいっきに注げることと繊細なドリップが両立する点をメリットとしました。
③ 広い間口でポット内部まで洗える
ラッセルホブスの電気カフェケトルは、ポット上部の間口が広く、中に手を入れられるので、内部まで丸洗できて衛生的です。
一般的な電気ジャーポットは、残り湯を捨てづらく、水を足して沸かすことが多いようです。
しかし、ラッセルホブスのカフェケトルなら、やかんと同じ感覚で使用でき、注ぎ口が下のほうについているから、残り湯をより捨てやすくなり、いつでも新鮮なお湯を沸かせます。
しかも、間口が広く手がラクに入るからお手入れも簡単です
Russell Hobbs 公式HPより
中も外も丸洗いできることは、地味に嬉しいです。
洗うと鏡面のようにピカピカになります😊
ポット上部の間口が広く、内部まで丸洗いできる点をメリットとしました。
④ カップ1杯、55秒の高速沸騰
一般的な電気ケトルの消費電力は、900W〜1,300Wです。
消費電力のW(ワット数)は、水を沸かすパワーと比例します。
ラッセルホブスの電気カフェケトルは、1,250Wの消費電力なので、沸騰時間が最速クラスの電気ケトルになります。
沸騰時間を計測してみました。
- 180ml :55秒
- 500ml :2分50秒
- 1,000ml:4分30秒
電気ケトルの使命は、早くお湯を沸かすことです。
高速沸騰は、もはや当たり前の機能ですね😊
1,250Wのハイパワーで、早くお湯を沸かすことができる点をメリットとしました。
⑤ 高い自然保温力で電気代を節約
ステンレスの密閉に近い構造です。
沸騰してから1時間後でも70℃を維持する高い自然保温力で、電気代の節約になります。
本製品には、ジャーポットのような保温機能はありません。
しかし、ステンレス製の密閉に近い構造なので、自然保温力が高く、沸騰してから1時間後でも約70度までしか下がりません。
そこからスイッチを入れれば、さらに短時間でお湯を沸かせます。
また、好きなときに好きな分だけ沸かすから、その分電気代がお得になります。
Russell Hobbs 公式HPより
朝起きたらとりあえずケトルのスイッチをONにします。
お湯の温度が維持されるので、他のことを済ませてからコーヒーを淹れることができます☕️
ステンレス製の密閉に近い構造なので、沸騰してから1時間後でも70℃を維持する自然保温力の高さをメリットとしました。
⑥ シンプル設計で使いやすい
スイッチは取手下の突起を下げるだけです。
湯沸かし中は、ロゴ下のランプがオレンジに点灯し、沸騰すると自動でランプが消灯し、スイッチが切れるシンプルな設計です。
熱源となる台から本体を取り外して、自由に持ち運びできます。
ケトルの取手や底部分は、樹脂プラスチックになっているので、熱くなりません。
コードレスタイプなので、持ち運び自由。
コンセントさえあれば、キッチンやリビング、寝室など、どこでも好きな場所でお湯を沸かすことができます。
また、沸騰した直後でも、ケトルの底部は熱くなりません。
このため、ナベ敷きが不要で、そのままテーブルの上に置くことができます。
Russell Hobbs 公式HPより
バルコニーに持ち運び、子供たちとピクニック気分でカップラーメンを食べる時やコーヒーを淹れる時に便利です🍜
お湯を沸かすという最低限の機能に特化した、シンプル設計で扱いやすい点をメリットとしました。
⑦ 空焚き防止・オートオフで安心
ラッセルホブスの電気ケトルには、お水がない状態で焚いてしまう空焚き防止機能、沸騰後のオートオフ機能が付いているため、万が一の事故を防止します。
空焚き防止やオートオフ機能は、電気ケトルにはマストな機能です。
空焚き防止やオートオフ機能で、万が一の事故を防止する機能が標準装備されている点をメリットとしました。
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ラッセルホブス
電気カフェケトルの詳細
Russell Hobbs ブランドの紹介
ラッセルホブスとは、1952年創業のイギリスのブランドです。
品質の高さやデザインのみならず、技術力の面で非常に優れたブランドとして知られ、ヨーロッパをはじめ世界各国で高い評価を得ているイギリスの代表的な調理家電ブランドです。
特に電気ケトルが有名で、お湯が沸騰すると自動的に電源が切れる『オートオフ機能』を世界で初めて搭載した電気ケトル『K1』生み出しました。
日本では、株式会社大石アンドアソシエイツが、日本総販売代理店として販売を行っています。
ラッセルホブス電気カフェケトル
製品規格
- カフェケトル 0.8
- カフェケトル 1.0
- カフェケトル 1.2
ご家庭での使用用途に応じて、3つのサイズから選択できます。
それぞれの仕様をご紹介します。
- 型番:7408JP
- サイズ:w25.0 × D13.0 × H20.0
(ケトル本体) - 重量:680g(ケトル本体)
- 容量:0.8L
- 沸騰時間:約4分
(満水で水温・室温24℃の場合) - メーカー価格:11,000円(税込)
- 電源:100V 50/60HZ
- 消費電力:1,250W
- 電源コードの長さ:1.3m
- 材質:ステンレス・ポリプロピレン
- 型番:7410JP
- サイズ:w25.5 × D13.0 × H22.0
(ケトル本体) - 重量:730g(ケトル本体)
- 容量:1.0L
- 沸騰時間:約5分
(満水で水温・室温24℃の場合) - メーカー価格:12,100円(税込)
- 電源:100V 50/60HZ
- 消費電力:1,250W
- 電源コードの長さ:1.3m
- 材質:ステンレス・ポリプロピレン
- 型番:7412JP
- サイズ:w27.0 × D13.0 × H23.5
(ケトル本体) - 重量:780g(ケトル本体)
- 容量:1.2L
- 沸騰時間:約5分30秒
(満水で水温・室温24℃の場合) - メーカー価格:13,200円(税込)
- 電源:100V 50/60HZ
- 消費電力:1,250W
- 電源コードの長さ:1.3m
- 材質:ステンレス・ポリプロピレン
4人家族の我が家では、カフェケトル1.0がちょうど良いサイズです😊
費用対効果について
ラッセルホブスの1.0L
費用対効果の推定
- 価格:12,100円
- メーカー公式の価格
- 使用期間:5年間(60ヶ月)
- 5年使えば何かしら不具合もあるだろうと考え、5年の償却で試算
- 小数点第一を四捨五入
- 1年間=12ヶ月=52週=365日で計算
- 電気料金は考慮しない
- 週末のみ週2回使用の場合
- 12,100 ➗(2回✖️52週✖️5年)= 23.3円
- 1回の使用で、23.3円
- 毎日使用の場合
- 12,100 ➗(7回✖️52週✖️5年)= 6.6円
- 1回の使用で、6.6円
- 1回湯を沸かす利便さ
- キッチンで映えるデザイン
に対する
『 対価 』を計算しました。
如何でしょうか?
毎日使用する場合、6.6円。
電気代も含めると、約10円くらいの支出。
個人的には、毎日使用するかしないかが基準になるかなあと思います。
週末だけの使用であれば、そもそも電気ケトルが本当に必要なのか?を検討する必要があるかもしれません。
もしくは、ドリップ機能やデザインに特化したバルミューダのような電気ケトルが適しているのかもしれません。
購入の基準にして頂ければと思います。
バルミューダ
『ザ・ポット』
と
ラッセルホブス
『カフェケトル』
の
比較まとめ
使用経験に基づくデメリットがあまりに少ないので、比較検討する人が多いと思われるバルミューダの『ザ・ポット』との違いをまとめてみました。
ラッセルホブス カフェケトル 0.8 | バルミューダ ザ・ポット | |
容量 | 800ml | 600ml |
本体重量 | 680g | 600g |
消費電力 (パワー) | 1,250w | 1,200w |
保温機能 | 無 | 無 |
空焚き防止 | 有 | 有 |
素材 | ステンレス | ステンレス |
ランプ位置 | 本体下部 | 取手 |
注ぎ口形状 | 根本は太く 先端は細い | 全て細い |
価格 | 11,000円 (税込) | 13,200円 (税込) |
カラー | 鏡面ステンレス ブラック | ブラック ホワイト |
どちらもステンレス製、短時間で湯を沸かすことのできるハイパワーです。
機能だけで比較すると、大きな違いはありません。
価格面では、バルミューダは実勢価格と定価が変わりませんが、ラッセルホブスはAmazonで値引きが入っており、実勢価格は定価の3割ほど安くなります。
実際、ラッセルホブスは、バルミューダの半値近くで購入することができます。
最新の価格を比較してみて下さい👇
バルミューダはデザイン性とブランドイメージが強いですよね😊
そこで、
実用的に、どんな方にオススメか❓
を考察してみました。
バルミューダは、単身やDINKS向け
というイメージではないでしょうか❓
- サイズがコンパクト
→ 一度に沸かす湯量は少なくて良い - 注ぎ口が全て細い
→ 繊細なドリップに最適 - デザイン性を重視
→ 実用面よりデザイン性を重視
一方、
ラッセルホブスは、家族向け
というイメージではないでしょうか❓
- 家族に応じてサイズを選べる
(0.8ml・1.0ml・1.2ml)
→ 大量の湯沸かしにも対応
→ 麦茶やカップ麺にも使える - 根元は太く、先端は細い注ぎ口
→ 短時間でも大量に注げる
→ 繊細なドリップにも対応 - 実用的だが、デザイン性も高い
→ 大人数の来客時にも対応
→ キッチンでも映えるデザイン
ラッセルホブスよりの比較になってしまいましたが😆
如何でしょうか?
ラッセルホブス電気カフェケトルには、マットブラックというカラーもあります。
こちらは、ザ・リッツ・カールトン日光など、多くのラグジュアリーホテルでも採用されているモデルです。
まとめ
今回は、ラッセルホブス電気カフェケトルを紹介しました。
- 鏡面磨きのクラシカルなデザイン
- 繊細なドリップができる
- 広い間口でポット内部まで洗える
- カップ1杯、55秒の高速沸騰
- 高い自然保温力で電気代を節約
- シンプル設計で使いやすい
- 空焚き防止・オートオフで安心
- ハンドドリップでコーヒーを淹れる
- デザインにもこだわりたい
- 朝の時間を時短したい
- 家族で1L以上の湯量が必要
- 多少高価でも長く使いたい
Amazonのラッセルホブス公式ショップが最安の傾向です👇
最後まで読んで頂き、ありがとう御座います😊
当ブログでは、
『おウチを彩るモノコト』
と題して、
ミニマルで心地よい、自分らしい生活を実現する暮らしの道具や家電、サービスをご紹介しています❗️
他の記事も参考にして頂けると嬉しいです😊
当ブログの紹介は、こちらのリンクより👇
当ブログ『暮らしのモノコト』について